5G CONNECTとは、FREE DiVE社が提供するクラウドWiFiサービス「Mugen WiFi」をベースに、5G対応のWiMAXをレンタルできるサービスです。
このサービスは契約期間の縛りがないため、短期間の利用に最適であり、端末のレンタル代が無料であるため、契約時や解約時にまとまったお金を払う必要がないことが大きなメリットです。
WiMAXとしての性能は他社と同様であり、安心して利用できます。しかし、このサービスが本当にお得なのかどうかについては、まだ始まったばかりのため気になる人も多いでしょう。
そこで、この記事では5G CONNECTの評判をメリットとデメリットを解説していきます。
項目 | 内容 |
---|---|
事務手数料 | 3,300円 |
月額料金 | 4,950円 |
2年間の合計費用 | 127,050円 |
実質月額 | 5,082円 |
端末代金 | 無料レンタル |
プラスエリアモード | 無料 |
お試し | 30日間無料 |
支払い方法 | クレジットカード |
5G CONNECTは、WiMAXのレンタルサービスであり、契約期間に制限がないため、いつでも自由に解約できます。
さらに、端末代金が無料であるため、解約する際にも手続きが簡単であり、使用を開始するのも簡単な点が特徴です。
月額料金は4,950円と、他のWiMAXに比べて少し高めですが、自由に解約できることを考えれば、得することができます。
以下では、5G CONNECTと他のWiMAXとの比較を通して、それぞれのメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。
他に機種レンタルのWiMAXサービスを行っているのは シンプルWiFiがあります。
最初に、5G CONNECT WiMAXの注意点やデメリットについて解説します。契約前に注意点は必ず把握しておくようにしましょう。
お金絡みでの面倒な点が多いです。
またこれまでは「縛りなしプラン」だけだったのが、「2年プラン」の登場でさらにややこしくなった感があります。
5G CONNECT WiMAXは契約期間が縛られず、違約金もかからないサ ービスですが、注意しなければならない点があります。
まず30日間のお試しモニターです。30日間はお試し期間としてお試し期間中の解約であれば返却手数料1,100円を除く、事務手数料3,300+初月料金の4,950円が返金されます。
30日を超えると3ヶ月が経過しない解約は中途解約となり、解約違約金4,400円かかります。満3ヶ月を経過すると「縛りなし解約」が適用されます。
このように料金プランが全体的にわかりづらいです。
2年契約は3ヶ月分を先払いする「おまとめ支払い」となります。 そのため、3ヶ月に1回まとめて料金を支払わないといけません。
1-15ヶ月目までは9,454円、16ヶ月以降は12,894円を支払います。 まとめて支払うのは心理的に負担が大きいです。
どのプランを契約しても端末はレンタルになるために利用終了時には返送しないといけません。
箱や付属品も返却する必要があります。 この返却時の送料はユーザー負担となります。
2年プランは2年間の縛りがあります。 これはレンタル端末にも同じように2年間の縛りがあるようです。
契 約期間満了前に解約すると残債を一括で支払わないといけません。 利用期間中は機種代と同額が割引になるので機種代金は発生しません。
レンタル代金が非常に高いです。
レンタルなので、端末を返却しないといけないのはもちろん、端末を収納する箱、付属品なども返却しないといけません。
この損害金も非常に高額なため、予期しないリスクになります。
申し込み完了後、最短で即日発送されるため、手元にすぐに届いて利用を開始することができます。店舗への訪問が不要なため、急いでいる人にもおすすめです。
なお、土日祝日にもお昼までに申し込み完了すれば即日発送されます。
初期費用の負担がほとんどなく、契約時に端末代金を支払う必要がありません。
また、いつ解約しても違約金がないため、いつでも自由に解約できます。
つまり、一括で多額のお金を支払う必要がなく、気軽に利用できるWiMAXです
条件はやや厳しいですが、WiMAXを30日間も試せるのは非常にありがたいです。
速度や使い勝手に不満があっても、手数料の1,100円だけで解約できるため、5G CONNECT WiMAXにしかない特典と言えます。
初期費用をかけずに5Gの最新端末を利用したい人には、5G-connectがおすすめです。
ただし、これは最終的に機種がいらない人の話で、解約後に機種を残しておきたいなら、UQ WiMAXで契約するのがいいです。
高速WiMAXを短期間利用したい人には、5G-connectがおすすめです。
通常、WiMAXサービスでは2年または3年の契約期間が多く設定されていますが、1年程度の短期利用を目的とする場合にはデメリットとなります。
解約時に違約金が発生することもあります。しかし、5G-connectでは契約期間や違約金の心配は不要です。当初予定していた使用期間が終了したら、自由に解約することができます。
ただ2022年7月以降は各社契約期間の制約をなくしているのでいまはあまりメリット とはいえません。
長期間で使うとトータルの利用料金が高額になります。
これは5Gconnectの月額料金が高いからで、短期利用ならいいのですが、長期だと高額になります。
5G CONNECT WiMAXは、電話による問い合わせに対応していないため、電話での相談はできません。
ただし、ほとんどの場合、Wi-Fi初心者の方でもそうした相談が必要な状況にはならないと思われます。
5G CONNECT WiMAXを申し込み後に送られてくる端末は、レンタル品であり、解約後は速やかに返却しなければなりません。
返却を忘れると高額な損害金が請求されるため、返却が面倒な人には向いていません。
一方、GMOとくとくBB WiMAXやBIGLOBE WiMAXなどは、端末を購入する必要があり、解約後に返却する必要はありません。
とくに5G対応機種はSIMを入れ替えて使うこともできます。
5GConnectがサービスを開始したのが2022年ということもあり、発売開始からほどなくして、WiMAX は電気通信事業法の改正で違約金や契約期間のルールが変わりました。
そのためもともと5GConnctのウリだった、解約違約金なしや、初期費用が少なくて済む問題も他社プロバイダで実現できてしまいます。
今後の新プランに期待しましょう。